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2010年05月01日

外壁

現在お伝えしている建築中の住宅ですが、外壁はサイディングを使用します。
サイディングは基本3種類に分けられます。
その種類とは、仕上げ段階で窯業(セメント)系、セラミック系、金属系になります。
なぜ仕上げ段階かといいますと、窯業系のものに表面セラミック仕上げをするとセラミック系となります。

本題です。まずはサイディングを張る前に、壁に透湿防水シートを張ります。
これにより湿気は逃がし、外からの水を防ぐ効果があります。
そのあと、シートの上にサイディングを直張りするのではなく通気をとる為に胴縁(どうぶちと読みます)を打っていきます。
これは外壁通気工法といってサイディングと壁との間に空気層をつくることで壁内の湿気を逃がす工法です。
そのために前述したシートを貼る必要があるんです。
この空気層は下は水切りというとこと、上は軒裏の換気口または有孔ボードという細かい穴の開いた板とで外気とつながっている為、湿気はここを通って壁内に残ることなく外へ排出されます。

説明が長くなりましたが、シートと通気胴縁がこちら↓


その後サイディングをはっていきます。はった状態です↓


今日はサイディングの話でしたが、外壁には他にもいろいろ種類があるので調べて見ると面白いと思いますface01  

Posted by iguchi at 13:30Comments(0)